Baselはスイスの小さな町ですが、製薬会社の研究所や本社の集まる町として知られています。
幼い頃住んでいたこともあり今でも数年に一度は訪れる街です。
先月の半ばのことです。旧市街をぶらぶらしていたら、薬物歴史博物館なるものを見つけたので皆様に紹介したいと思います!
ヨーロッパでは14世紀頃に医薬分業が進められたそうですが、この建物もその時期に建設された物だそうです。
バーゼル大学の付属機関で薬物関係の歴史的資料はヨーロッパ随一とのこと。
錬金術師パラケルススや画家のホルバインもここに集っていたのだとか。
内部は中世の薬局が復元されていたり、薬の道具、ラボ、薬の壺として使われた陶器や研究資料等や古い薬草の辞典等様々なコレクションに出会えます。
現代の医薬品が使用される前のハーブや古くから生薬原料として使用された蛙や蛇や骸骨などが暗闇の中陳列しており
独特の雰囲気を醸し出しておりました
(一人だったから若干怖かったw)
Baselはドイツとフランスの国境を有しており
1日で三カ国周遊も可能な街です。
もし近隣国を訪れることがあれば
是非行ってみてください(^^)
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